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2014.07.01 Tuesday

Pomera(ポメラ)は2014年でもライターの役に立ちます



皆さん、「ポメラ」という製品を覚えておいででしょうか?
KINGJIMから発売されている、デジタルメモ――つまるところ、プリンタ機能のない小さなワープロです。
2008年に初号機が発売されるとライター界隈を中心に一大ブームとなり、記者発表会場などでこれを使って原稿を書いている人を多数見かけたものでした。
時は流れ、薄くて軽いノートPCが主流となってくるに従い、ポメラは影をひそめるようになり、最近では、同様に影の薄くなってきた電子手帳とともにひっそりと売り場に展示されています。

そのポメラを、ワタクシ、先頃購入しました。
この、薄くて軽いノートPC全盛期の2014年に。

しかしながら、これが意外と使い勝手がよいのです。
どういうところがよかったのか、今回はそれをまとめてみたいと思います。

なぜ、ポメラを買おうと思ったのか



自宅以外で仕事をしたり、ちょっと時間が空いた時に思いついたことをまとめたりしたかったからです。
現在、自宅で使っているPCはノートなのですが、持ち運ばないことを前提に買ったので、ものすごくデカくて重くて、持ち運ぶにはかなりの気合と根性が必要で、しかも持って行ったとしてもいざ使おうとなった時、出すの恥ずかしいくらいの大きさです(デカいから)。
そのため、セカンドマシン的なものの存在の必要性は、以前から感じていました。
それに、ノマドに憧れるわけではないですが、たまに自宅以外のところで仕事をすると、意外に原稿が捗ることもあります。それもあって、最近セカンドマシンの購入意欲が高まっていました。


できるだけ出費を抑えたかった



私はWindowsユーザーです。
セカンドマシンとして当初考えていたのは、Surfaceでした。
この間、取材でマイクロソフトに行った時、社員の方々が皆SurfaceやコンパクトなノートPCを持ち歩いているのを見てから、物欲がさらに高まりました。

でも、いざ買うぞと思った時、ふとこんな考えが頭をよぎったのです。

「セカンドマシンはいいけれど、いつ使うのか具体的なタイミングがいまいち定まっていないもののために、そこまでの金額を費やす余裕が今のお前にあるのか」と。

たしかに、私の収入はパートに毛が生えたくらいの程度です(パートをバカにしているわけではないけれど、もののたとえのひとつとして)。
その状況で、新型のSurfaceを購入するって、ちょっと贅沢すぎやしないかと。

そこで思い出したのが、ポメラの存在です。
たしかに、文章を書くだけなら、あれで十分なんじゃないか。
ちょっと検討してみてもいいんじゃないか。

というわけで、困った時の強い味方、Amazonレビューを見てみたところ、皆さんかなりの好評化。グーグル先生に尋ねてみても、「わりと使えるやつ」というブログがたくさん返ってきます。

じゃあ買おうと、購入に至ったわけです。
ちなみに、買ったのは「DM20」という、かなり前の機種。
Amazonのレビューで確認するに、後継機種との顕著な違いは液晶のバックライトとBluetoothの有無くらいで、それだけの違いで諭吉が一人分の金額差があったので、とりあえずDM20を買ってみたのです。

これが意外と正解でした。


ネットが繋がらないところがいい



Amazonのレビューを確認したにも関わらず、買うのはすぐに来るヨドバシがいいななどと思ったので、とりあえずヨドバシのネットショップで店舗の在庫を確認し、そのまま秋葉原のヨドバシに向かい、購入しました。

そして、購入してすぐ、ヨドバシ1Fのヴィドフランスで試し打ちをしてみたところ、かなり原稿が捗り、「よい買い物をした」ことを実感しました。

まず、起動時間が短い。電池を入れて、電源ボタンを押すだけですぐに立ち上がり、文書作成画面が表示されます。PCの場合、起動している間に余計なことを考えてしまい、やる気がどっかに行ってしまうこともあるので、すぐに起動できるポメラは、移り気な私にはもってこいです。

しかも、ポメラはネットにつながりません。そこがいいんです。
ネットに繋がるデバイスだと、どうしても原稿を書いている合間に、ネットサーフィンやメールチェックなどをしてしまい、時間を無駄にしてしまいがちです。
また、オフラインでも問題ない作業をしていたとしても、ネットの繋がり具合が気になり、通信状況のチェックや整備に思いのほか時間を費やしてしまい、肝心の作業がまったくできていないということもしばしばあります。
ヘタにネットが繋がるデバイスを買ってしまうと、むしろ仕事のジャマにしかならない可能性もあるのですが、ポメラなら、そうした心配がまったくナッシングです。

ネットやメールチェックは、今はスマホでできます。
今までに作った原稿や別のファイルを確認したい時も、私はグーグルドライブを使っているので、必要なものだけスマホから確認することができます。

というわけで、ポメラは2014年の今でも、ライターのデバイスとして役に立ツールです。

ただし、その場で記事を書いて、写真の編集をしてアップするという作業が主な記者さんやライターさんには不向きです。

書くのはテキストだけでいい、という人には本当におすすめだと思います。

という、大変いまさらなレビューでございました。


KING JIM デジタルメモ「ポメラ」 DM100クロ ブラック
キングジム (2011-11-25)売り上げランキング: 236


KINGJIM  デジタルメモ「ポメラ」 DM20 クロ リザードブラック
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